大の里関休場(;^_^A

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大相撲九州場所の千秋楽をめぐって、横綱・大の里が休場したニュースがSNSで大きく揺れました。「もしも、私だったら出場した」と舞の海さんが発言し、炎上…。こういう“私ならこうする論”が、なぜこんなにも嫌われるのか、少し考えてしまいました。

私は相撲には詳しくありませんが、この話題には少し心を動かされました。
大の里は診断書が出るほどのケガ。それでも「出るべきだった」と言われる。この“言うだけならタダ”の世界に、皆うんざりしているのではないでしょうか。

「じゃあ、あんたがつくってみろよ」というドラマがヒットしているのも、根底に同じ空気があると感じます。外野からの無責任な正論ほど、人の心を冷やすものはありません。

「私ならこうした」と後から言うのは簡単です。でも現場では、その瞬間の情報と、これまでの経緯、人間関係や空気感…あらゆるものを踏まえて、それぞれの立場で、葛藤して決断している。そのことへの敬意のなさが炎上に繋がるのかなと思います。

千秋楽で横綱が下した決断も、わたしたちが日々下す決断も、一つひとつが尊い決断です。
外からの声に振り回されず、自分たちが今できることを積み重ねていくことが大事かと思います。

今日も現場で迷いながらも踏み出してくれているスタッフのみなさん、本当にありがとうございます。

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