大阪城公園の桜

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去る4月6日に、大阪城公園の桜を見に行きました。目的はNHKホールで行われるライブだったので、超ついでだったのですが、本当にタイミングよく満開の桜を見ることができました!

日頃、写真を撮ったりしない方なのですが、この素晴らしい桜は撮っとこうということで、スマホを向けて、数枚撮りました、、、が!やっぱり肉眼で見るようには取れないんですね。奥行が無いというか、実際のスケール感が伝わりません。

なぜでしょう?

私の写真のテクニック不足もあるでしょうが、理由の多くは、肉眼で見る場合、人間の脳が活躍しているからだそうです。見た景色がキレイに見えるように、勝手に見たい部分だけ切り出して、見たくない部分は見えなくなる(気にならなくなる)ように処理してくれるとか、記憶の中のイメージと結びつけて装飾してくれるとか。

写真で撮ってしまうと、そういった機能が使われなくなり、味気ないものに見えてしまうようです。そういえば、以前不動産業界で働いていた時のことですが、住宅販売の広告は、あえて家の写真ではなくて、イメージ画を入れた方が、広告の反応が良かったりします。実際の写真を見てしまうと現実を見せつけられる感じですが、イメージ画だと、そこから自分の良いように想像を膨らませていくようです。

最近は、みなさん常にスマホを持っているので、それで撮られた写真で溢れていますが、ここぞという時には、イラストなどの方が、人の心に刺さったりするのかもしれません。

目的に合わせて、使い分けですね。

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