昨夜、ラグビーワールドカップ予選にて、日本代表がアルゼンチンに27対39で惜しくも敗れました。が、実は私は、日本の勝利を疑わなかった一人です。周辺のラグビー好きに聞くと、たぶん負けるだろうとの意見しかなかったのですが。開始2分でトライを取られた時も、「まあまあ、すぐに逆転してくれるだろう」と思っていました。強豪との対戦で幾度も逆転勝利を収めてきたことも、脳裏にあったのでしょう。最後の5分くらいまで、本気で逆転すると信じてました。
そんなミーハーラグビーファンの私ですが、実は高校時代にラグビー部に入っていました。なので多少はルールなど分かります。ラグビー知らないひとからすると難しいみたいです。前にボールを落としたらアカンとか、ごちゃごちゃしてる中で手でボールを触ったらアカンとか。
点数の数え方も良く分からないようで、今回の12点差って、なんで惜しいの?となるようです。1トライとったら5点で、そのあとのキックが決まったらプラス2点。なので、2トライ2ゴールで逆転なんですね。サッカーでいえば、最後に2ゴール決まる事も珍しくないので、その感覚です。
そんな、点数の話しですが、実は1トライの点数は、私が高校時代にラグビーやってた時に、4点から5点になったのです。変更に至る理由は置いときますが、点数の入り方が変わるって衝撃でした。やることは変わらないのに、入る点数だけ変わるって、、、消費税が8%から10%に変わるみたいなもんです。(ちょっと違う?)
ラグビーは、その他にも大きなものから細かいものまで、ルール変更が激しいスポーツです。15年ほどブランクある中で、OB戦に出たとき正直ルールについていけませんでした(笑)
なぜ、ルールを変えるのかというと、試合展開をスピーディにして、観客を楽しませるためです。実際、20年前のラグビーの試合と現在の試合は、まったく展開が違います。カメラワークの秀逸さも相まって、あの頃の2.5倍は面白いです。
このラグビーの進化については、会社も同じだと思います。観てくれる人をいかに楽しませるか、サービスを利用してくれる人をいかに満足させるか、その観点からルールや方法を時代とともに変えていける会社が生き残っていくのだと思います。
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