桜の開花予想が、テレビをにぎわす季節となってきました。大阪城は4月7日に満開を迎えるとのことです。ちょうど、6日に大阪城あたりのホールにライブを見に行きますので、桜を見ることも楽しみになってきました。
桜の美しさとその散り行く潔さは、多くの日本人にとって感動的なものです。この自然のサイクルは、仕事にも多くの教訓を与えてくるなぁといつも思っています。
桜の木は、一年の大半を静かに過ごし、春になると華やかに開花します。仕事をしていても、どんどん目に見えて成長していくことは稀です。多くは、日々課題ができたりトラブルに見舞われたり、くすぶっている期間が大半かと思います。だからこそ、そのくすぶりの期間を抜けたときに、自分でも成長を実感しますよね。私もそれを繰り返してきましたし、これからも間違いなく繰り返していくのでしょう。
このくすぶりの期間をどう受け止めるかで、期間が長くなったり、短くなったりするのだと感じています。一見、何のストレスも感じていないと見える人でも、同じくくすぶりの期間はあります。成功するまでのその期間を前向きに挑戦したり、失敗してもそれを楽しんだりしているので、そう見えるのでしょう。
生きていれば、必ずある「くすぶりの期間」を、せっかくなら成功を信じて楽しんでいきたいですね。
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