アジア大会 卓球日本女子銀メダル獲得!!

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中国・杭州などで開かれているアジア競技大会は26日、卓球女子団体決勝が行われ、日本は中国に0―3で敗れ、2014年仁川(韓国)大会以来の銀メダルとなりました。

卓球について、以前よりテレビでの露出も増え、卓球への関心は高まっています。スター選手が増えてきたのが、その要因の一つかと思います。

しかし、やはり中国に勝つことが難しいようです。なぜ中国はこんなにも強いのか、そして日本はどうすれば彼らに勝てるのか。中国卓球と日本卓球の違いを探り、その背景を考察してみたいと思います。

中国の国としての卓球に対する力の入れようは、相当なものがあります。今では、中国の国技と言っても誰も異を唱えないでしょう。ここまでになるには、そもそも中国の卓球競技人口(8300万人、日本の競技人口は120万人なので約70倍)の多さがあります。中国が卓球発祥地なのかと思うほどです。ちなみに卓球の発祥の地については諸説ありますが、イギリスから世界に広まったようです。中国には、なんと日本を経由して持ち込まれたそうな。

そんな卓球が中国国民に受け入れられ、広まっていったのは、あの毛沢東が卓球を国技と宣言したことも理由の一つに挙げられますが、そもそも中国の国民性に合っていたのかもしれません。中国国内では、至る所に卓球台があるとの話しです。日本の少年がキャッチボールをする感覚で、卓球にいそしんでいる感じでしょう。

日本の野球が強いのは、幼いころから野球が身近にある環境だからということであれば、中国の卓球の強さもなんとなく感覚として理解できますね。

結論

日本の卓球は、世界のトップクラスに位置する実力を持っていることは間違いありません。しかし、中国のように卓球が生活に入りこんでいる状況ではありませんので、競技人口が増えていくことは考えにくいですが、今後も日本卓球がさらなる高みを目指していくことを切に願います。

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