月見バーガー 恐るべし

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 みなさん こんにちは

昨夜の帰宅時の話です。私の家の近くに路面店のマクドナルドがあるのですが、PM8時ごろに通りかかるとドライブスルーが大行列作っていました。

いつもその時間帯に混んでいることはないので、不思議に思いましたが、よく見てみると期間限定の月見バーガーが発売されたようで、それを買うための大渋滞のようでした。

私自身は、何年も食べてないのですが、特定のファンが付いていて、行列作ってまで買いに来ていることに衝撃を受けた次第です。

そもそもお月見とは、旧暦の8月15日の夜(いわゆる十五夜、今年は9月29日だそうです。)、満月を愛でながら月見だんごなど特定の食べ物を味わうという日本の伝統的な行事です。この日の月は、一年で最も美しく、明るいとされていて「中秋の名月」という特別な夜です。

「中秋の名月の夜は、月を引き立てるために周りの星たちは、いつもより輝くことを抑える」というような意味の和歌だったか俳句だったかがありました。

普通に考えれば、星が月に忖度して、光量を減らすことなどないのですが、日本人は、その場面での自分の役割りを理解して、演じることを良しとする文化なんだな。と改めて思います。しかし、仕事を進める中では、この気質が良い面もあるし、悪い面も出てきますね。

これまでもこれからも、世界でグローバル化が進む中で、日本人だけが超ドメスティックな感覚でいてていいのかな?と典型的日本人の私が、マクドナルドの大行列を見ながら思いました。

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